【事業承継支援助成金200万円:東京都 6月8日募集開始』
事業承継時の専門家に支払う費用(デューデリジェンス費用等)に使える補助金です。
【Aタイプ(後継者未定)】第三者への事業譲渡(M&A等)に向けた取組
【Bタイプ(後継者決定)】後継者への事業承継(譲渡)に向けた取組
【Cタイプ(企業継続支援)】令和2年度の企業継続支援を受けて実施する、事業承継・経営・改善などの取組
【Dタイプ(譲受支援)】=M&A 取引先の事業又は株式の譲受に向けた取組
国の事業承継・引継ぎ補助金との違いは、設備投資や広報費など、事業承継の「実費」が対象で使えないことです。
逆に国の事業承継・引継ぎ補助金は、デューデリーという事業承継時の調査費用(謝金)は対象外となります。
要は、国と東京都の補助金(助成金)は費用面で裏表の関係にあります。状況に合わせて選択することをお勧めします。
<募集期間>
申請エントリー 2021年6月8日(火)〜2021年7月16日(金)午後5時
書類提出期間 2021年7月27日(火)〜2021年7月30日(金)申請書類は持参
<助成金額> 200万円
<補助率> 2/3
注意点
<A・Bタイプ>令和2年4月1日から令和3年3月末日までの期間に、公社が行う「事業承継・ ※ 再生支援事業」 又は東京商工会議所、町田商工会議所、東京都商工会連合会 が行う「地域持続化支援事業(拠点事業)」※による支援を受けていること
<Cタイプ>令和2年度(令和2年4月1日から令和3年3月 31 日まで)に公社が実施する企業 継続支援を受けていること
<A・B・D共通>令和3年6月8日(火)から令和3年7月 23 日(金)までの間に、公社が行う 「事業承継・再生支援事業」による現地診断(訪問による承継に関するヒアリ ング)を実施できること(この要件み、今から間に合います)
つまり、今思い立って申請できるものは、Dタイプのみとなります。
は〜〜〜〜??? なんだそりゃ・・と思われた方も多いと思います。
しかし、ご安心のほど。。
①そもそも、Dタイプ=M&Aが一番多い。②2次募集でトライすればよい
まずは、ご連絡ください。一緒に対策を練りましょう!
事業承継補助金は、例年高い採択率を維持しています。理由は活用する企業が少なく、認知度が低いからです。
当事務所は、認定支援機関・事業承継士の資格を持つ数少ない行政書士事務所です。
まずは申請要件から確認させていただきます。ご連絡をお待ちしています!
事業承継士・行政書士 林田玲子
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